技術英語

コース名通信技術者のための実用英語(上級)~現場で使えるプレゼン英語~
コース日数2日間
時間09:30 ~ 17:30
研修タイプ座学+演習
申込期限14営業日前

コース概要

本コースが中級コースと違うところは、実践的なしゃべる英語、プレゼン演習に力点があることです。
その為、英作文と英会話、及びスピーチの演習が中心となっております。

・英会話では、ネイティブ講師とインタビユーや模擬商談の演習をこなします。
・ケース・スタディでは、ITサービス事例を読み自分の意見を出す演習をします。
・英語では、米国人講師との対話、英国人講師との対話で異なる英語を体験して頂きます。

2日間の研修によりグローバルで活躍できる基礎力を身に付けて頂けます。

コース目標

・通信やITの話題を英語で理解し、語れるようになる。
・海外取引先との交渉や要望を英文メールで書くことができる。
・外資系顧客に自社サービスを英語で説明でき、ご要望もヒアリングできる。
・目安TOEIC 500点から600点程度の方ですが、どなたでも歓迎です。

コース内容

【1日目】
・オリエンテーション
-英語の勉強方法、継続学習の秘訣
-発音練習(母音と子音の確認、リエゾン、早口言葉)

・英会話セッション(ネイティブ講師との対話)
自己紹介をする、近況を伝える、趣味を語るなどをして気持ちをほぐしていきます。
ネイティブ講師が紹介する米国サンフランシスコの景色や最近の話題を聞きながら、割り込んで質問したり、簡単な感想を述べたりします。質問力アップの演習をします。

・「自分を語る」練習
面談トークシート”Individual Profile Sheet and Topics”を使って話す内容を事前にまとめた後、講師からの質問に答える演習です。面談トークシートを使用し1対1で講師からの質問を受けます。講師から聞いてほしい点や、自分から好きな話題を話してみます。これにより、インタビユーの基本を習得します。

・英作文
5分間の自己紹介スピーチを作成します。スピーチの流れをOpening、Body、Closingで構成し、ドラフトを講師に提出して校正を受けてから、翌日のスピーチ演習で発表します。パブリック・スピーチの基礎を学びます。

・英文メールのライティング演習
英文メールのライティング演習教本 “English for E-Mail” で電子メールの書き方、返信の仕方、クレームの出し方、 ベンダーへのエスカレーションについてのメールを書き出して頂き、文面をレビユーします。

【2日目】
・発音練習:詩の朗読 "The road not taken”

・スピーキング演習(ネイティブ講師に自己紹介スピーチをする)
前日に作成した自己紹介の5分間スピーチをデリバリーします。次に、ネイティブ講師からのフィードバックを得て、更に、2回目のスピーチ演習を行います。

・「サービスや製品」の説明 商談(ネイティブ講師相手にRole Play)
ネイティブ講師が外資系企業におけるIT担当役員を演じます。生徒は営業SEとして企業訪問し、その製品やサービスを説明します。いわゆる模擬営業により要件ヒアリングを1対1のフォームで行います。ネイティブ講師からは、答えやすい質問が出てきますので安心して演習できます。会話は“製品紹介シート(Product Introduction)”に従って下記の流れで行います。
Sales Talk:
Instructor: What kind of services are you introducing to me?
Student: I’d like to introduce our service of XYZ. The main features are such and such.
Instructor: Thank you for submitting your products and services. By the way, would you comment on your strong points?

・Voice of America (VOA) 記事の読解
アメリカの政府機関が運営する公共放送Voice of America (VOA)から科学技術に関する記事を使ってディクテーションとシャドーイングを行い、「読む」、「聴く」、「書く」、「話す」の4技能を養います。
記事の例:
「音声制御でノータッチ」
“Voice Controlled Tech to Grow as People Seek ‘No Touch’ Choices”
「顔認証からIBMが撤退」
“IBM Ends Facial Recognition, Questions Police Use of Technology”
「ウェアラブル医療機器」
“Wearable Health Technology Could Find Early Signs of COVID-19”

・ケーススダディ:データセンタ事業SLAの交渉
データセンタ利用について検討する物語を読みグループ討議をします。
<ケース> Thai Management社はサーバ等の機器預かりサービス事業をタイで営業しており、Bronze、Silver、Goldの3段階のサービスを提供しています。Inter Asia Car社がこのManaged Service Provider事業者に、自社のITシステムを委託しようとしています。サービス内容をヒアリングしてSLAを決めるまでの会話から、交渉(Negotiation)の進め方や専門用語を学びます。テレコム分野とサービス分野の用語や概念が身に付きます。
*出典: English for Telecoms - Unit 6 Service (Managed Services, Negotiation on SLA)

前提条件

特にありません。

認定資格

なし

教材

・科目ごとのプリント
・配布:早く正確に読むITエンジニアの英語
 English Skills for Engineers - Improving Speed and Accuracy in Reading
 著者:平井道宏  出版社:㈱ジャパンタイムズ
 ※教材郵送のため住所情報提出が必要となります。

開催日程

日程会場価格申込募集状況
2025/01/22~2025/01/23 ライブオンライン 税込 104,500円
税抜 95,000円
空席あり