クラウド・仮想化VMware その他

コース名VMware vSAN: Management and Operations – On Demand
コース日数30日間
時間00:00 ~ 00:00 オンデマンド研修のため、時間指定はございません
研修タイプオンデマンド
申込期限11営業日前

コース概要

※ 本コースはオンデマンド研修であり、集合研修ではございません ※

このコースでは、VMware vSAN™ の管理と運用について学習します。このコースでは、vSAN ノードの管理、クラスタのメンテナンス、セキュリティ運用、高度な vSAN クラスタ運用など、一般的な導入後の vSAN 管理タスクに 必要なスキルを身に付けます。インストラクターが指導するアクティビティとハンズオン ラボによる実習を通じて、実用的な経験を積むことができます。

受講可能期間は30日間。期間内はご自身のペースで繰り返し学習可能です。
(受講目安:3日間)

※記載のコース内容は2022年11月時点の情報となります。
お申込みの時期により、バージョンやコース内容が異なる場合がございます。
On-Demand研修について、詳細はVMware Educationよりご参照ください。
https://www.vmware.com/jp/jpedu_ondemand.html

コース目標

このコースを修了すると、次のことができるようになります。
• vSAN ノード管理に関連するタスクを把握する
• VMware vSphere Lifecycle Manager™ を使用して、vSAN をアップデートおよびアップグレードする
• vSAN の耐障害性とデータ可用性の機能について理解する
• vSAN ストレージ ポリシーを再構成し、クラスタ全体での影響について理解する
• vSAN クラスタのスケールアウトとスケール アップを行う
• vSAN クラスタの一般的なメンテナンス作業について理解する
• vSAN の再同期操作を制御する
• 2 ノード クラスタおよびストレッチ クラスタの高度な運用を管理する
• vSAN ストレージの効率性および再利用に関する機能を構成する
• VMware Skyline™ Health を使用してクラスタの健全性、パフォーマンス、ストレージ容量を監視する
• vSAN のセキュリティの運用について理解する
• クラウド ネイティブ アプリケーション用に vSAN Direct を構成する
• リモート vSAN データストアおよび vSAN ネイティブ ファイル サービスを構成する

コース内容

1 コースについて
• 概要およびコースの流れ
• コースの目標

2 vSAN ノード管理
• ハードウェア互換性の重要性を理解する
• ドライバとファームウェアのバージョンの互換性を確認 する
• ツールを使用してドライバの検証とインストールを自動化 する
• ホスト ハードウェア設定を適用してパフォーマンスを 最適化する
• vSphere Lifecycle Manager を使用してアップグレード を実行する

3 vSAN の耐障害性とデータ可用性に関する操作
• vSAN のストレージ ポリシーについて理解する
• vSAN のストレージ ポリシーの変更による影響を確認 する
• オブジェクト修復タイマーの高度なオプションについて 理解し、構成する
• vSAN クラスタのディスク交換を計画する
• vSAN オブジェクトの障害を防ぐためのメンテナンス作業 を計画する
• vSAN クラスタのスナップショットの使用方法を管理す る重要性を理解する
• vSAN のフォルト ドメインを構成する

4 vSAN クラスタのメンテナンス
• vSAN の一般的なメンテナンス作業を行う
• vSAN のメンテナンス モードとデータを退避オプション について理解する
• メンテナンス モードへの切り替えによるクラスタのオブ ジェクトへの影響を評価する
• メンテナンス モードの終了後に必要となる特定のデータ 操作を確認する
• ホストおよび vSAN クラスタのシャットダウンと再起動 の手順を確認する
• 起動デバイスのベスト プラクティスを活用する
• vSAN ノードを置換する

5 リモート vSAN を使用した HCI Mesh
• リモート vSAN のユースケースについて理解する
• アーキテクチャの概要を理解する
• リモート データストア操作を理解する
• ネットワーク要件を理解する
• リモート vSAN と VMware vSphere-High Availability の相互運用性

6 高度な vSAN クラスタ運用の管理
• ストレッチ クラスタと 2 ノード クラスタのアーキテクチャ
• ウィットネス ノードの重要性について理解する
• ストレッチ クラスタのストレージ ポリシーが vSAN オブ ジェクトにどのように影響するかについて理解する
• 特定のニーズに合わせて vSAN ストレッチ クラスタの ポリシーを作成および適用する
• ストレッチ クラスタで障害が発生するシナリオと対応に ついて理解する

7 vSAN ストレージ領域の効率的な運用の管理
• 重複排除と圧縮の手法を理解する
• 重複排除と圧縮のオーバーヘッドを理解する
• 圧縮のみのモードについて理解する
• イレイジャー コーディングを構成する
• スワップ オブジェクトのシン プロビジョニングを構成する
• SCSI UNMAP を使用したストレージ領域の再利用につ いて理解する
• TRIM/UNMAP を構成する

8 vSAN のセキュリティ運用
• 仮想マシンの暗号化と vSAN の暗号化の違いについて 理解する
• 継続的な運用によりデータ セキュリティを維持する
• 転送中データの暗号化のワークフローを理解する
• 鍵管理サーバの置き換え時の手順を把握する

9 vSAN クラスタの監視
• カスタマー エクスペリエンス向上プログラム(CEIP)が VMware の製品とサービスの向上にどのように役立っているかを説明する
• vSphere Skyline Health を使用して vSAN クラスタの 健全性を監視する
• vSphere Client の vSAN に関するアラート、アラーム、通知を管理する
• vSAN の健全性に関する問題をトリガーとするカスタム アラームを作成および構成する
• IO インサイト メトリックを使用して vSAN のパフォーマ ンスを監視する
• vsantop パフォーマンス メトリックを分析する
• vSAN のプロアクティブ テストを使用して、クラスタの 問題を検出および診断する

10 vSAN Direct
• vSAN Direct のユースケースについて理解する
• vSAN Direct の全体的なアーキテクチャを理解する
• vSAN Direct におけるデータストア作成のワークフロー を理解する
• vSAN Direct とストレージ ポリシーのタグ付けとの 連携方法を確認する

11 ネイティブ vSAN ファイル サービス
• vSAN ファイル サービスのユースケースについて理解 する
• vSAN ファイル サービスのアーキテクチャの概要を 理解する
• 認証モデルについて理解する
• ファイル共有を構成する
• ファイル共有の健全性とキャパシティ使用率を監視する

前提条件

このコースを受講するには、以下について理解している、または以下の知識を有している必要があります。

• 「VMware vSphere: Install, Configure, Manage(VMware vSphere:インストール、構成、管理)」コースの内容
• 「VMware vSAN: Plan and Deploy」コースの内容
• ストレージの基本的な概念に関する知識
• vSphere Client を使用した vSphere クラスタの管理作業の経験

備考

※本コースは、コースの都合上、先払いにて対応させて頂いております。ご入金確認後の手配となりますため、入金確認から1週間程度、納品までお時間を頂戴しております。

※納品は受講バウチャー番号にて実施させて頂きます。納品後、ご自身でアクディベーションして頂くことでコース受講開始となります

※納品した受講バウチャー番号には使用期限がございます(約1か月程度)期限内にアクティベーションし、コースを開始してください

※詳細な手順は以下のVMware社マニュアルをご参照ください
https://www.vmware.com/content/dam/digitalmarketing/ja/vmware/pdf/education/On-Demand-User%20guide.pdf

研修エントリー

価格 申込
通常価格 税込 308,000円
税抜 280,000円