コース概要

CEHv10 は、セキュリティ脅威、攻撃ベクトルと、ハッキングの技術、手法、ツール、技巧、情報セキュリティ対策のリアルタイムでの実演/実用に重点を置いた、エシカル・ハッキングのエントリー プログラムです。これからホワイト・ハッカーを目指す方、レッドチーム（組織に対し攻撃側となってセキュリティの脆弱性を見つけ出すチーム）としてやっていく方、ブルーチーム（組織の防御側となって外部からの攻撃を阻止・対処・緩和するチーム）で攻撃手法について知りたい方などに向けたカリキュラムになっています。
コンテンツは各分野に特化した世界各地の専門家が開発したもので、受講者が、サイバー空間の最新の技術等に触れることができるよう常に更新されています。

コース価格には、コース座学、iLabsのID（6か月間有効）認定資格試験（コース開始後1年以内に受験が必要）バウチャを含みます。認定資格試験はコースの受講期間とは別に設定されています。

- 情報セキュリティの責任者/監査人/専門家
- サイト管理者
- ネットワーク・インフラの完全性に不安を抱くあらゆるユーザ

にお勧めのコースです。

※CEH試験およびトレーニングは、現在v10からv11への移行期になります。
受講するトレーニングのバージョンと、受験する日程によって受験するバージョンが決まりますのでご注意ください。

※移行に合わせて、コース価格を改定しております。

コース目標

受講者のエシカル・ハッカー(CEH)認定取得を支援します。

コース内容

1. ホワイトハッキングの紹介
2. フットプリンティングと調査
3. ネットワークの診断
4. 列挙
5. 脆弱性分析
6. システムのハッキング
7. マルウェアの脅威
8. スニッフィング
9. ソーシャル・エンジニアリング
10. サービス拒否（DoS攻撃）
11. セッション・ハイジャック
12. IDS、ファイアウォール、ハニーポットの回避
13. Webサーバのハッキング
14. Webアプリケーションのハッキング
15. SQLインジェクション
16. ワイヤレスネットワークのハッキング
17. モバイル・プラットフォームのハッキング
18. IoTのハッキング
19. クラウドコンピューティング
20. 暗号技術

前提条件

- 一般的なOS、コンピュータ・アーキテクチャ、ネットワーキングの基本概念に関わるある程度のスキル
- サイバーセキュリティ、セキュリティ技術に関するある程度の知識　例）Cisco CCNA Security、CompTIA Network+ / Security+ など

- 下記の実務経験があるとコース内容の理解に役立ちます：
　・プログラミング(C/Perl/Java/PHP)
　・ネットワーク構築
　・ネットワークトラブルシュート
　・パケット解析
　・ペネトレーションテスト

認定資格

このコースは次の認定資格に対応しています。

Certified Ethical Hacker Certification

備考

本トレーニングコースには、申し込み手続き期限、キャンセル、日程変更に関する扱いが定められています。

・申し込み手続き期限: コース開始日の12営業日前までとします。期限後のお申し込みを検討されている場合はこちらからお問い合わせください。
・キャンセル: コース開始日の11営業日前以降のお申し出の場合は、代金を全額お支払いいただきます。
・日程変更: コース開始日の11営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。
・受講者変更：コース開始日の5営業日前以降のお申し出は、受付いたしかねます。"